07/28/2020
現在フィリピンでオンライン物販事業を営んでおり、近々現地法改正で外資100%が認められるため、シンガポールで本社設立(現在は本社は日本)を検討しています。現在年商は4,000~5,000万円くらい(アマゾン販売が3,000万円程度)。今の資本は代表1名と投資家1名ですが、近い将来に資金調達も考えていて、その時に事業と営む日本法人やフィリピン法人よりシンガポール法人のほうが投資家に対して透明性があってよいと考えています。このような形のシンガポール法人設立はありですか?
お問合せありがとうございます。ありですね。今後の事業比重をフィリピンまたは海外にシフトされる中でのシンガポール法人設立は適していると思います。但し、現在の年商ベースではシンガポール法人の維持コストが重荷になるため、資金調達等で1億円を超えるシリーズの段階で体制を整えながら慎重に進めるべきです。仰る通り、シンガポールの国際調停等や少数株主保護の観点からみても資金出しをするVCやファンドも資金が入れやすい形であることは間違いないです。プラスシンガポール法人でフィリピン事業100%保有する場合、事業規模にもよりますが会計監査が必須になります。その際のシンガポール側、フィリピン側の会計監査費用等もタイミングの考慮にいれておくべきです。(西田)