06/24/2021
当社はシンガポールにきて4年目の飲食業です。事業も軌道にのり、いままで経理業務は会計事務所に完全に任せていましたが、今回経理部門の内製化をしようと新しくローカルの経理マネージャーを雇いました。雇ってから3ヵ月程度経ちますが、彼女が日々の支払い、採用面接、店長とのコミュニケーションに追われてしまい試算表がまだあがってこない状態です。このような状況で何か打つ手があれば、また他社さんはどのように運用されているかアドバイスを頂ければありがたいです。
お問合せありがとうございます。シンガポールの厳しいF&B業界の中で3年目をクリアされたのは素晴らしいです。次のステップへ進む準備ということですね。経理部門の内製化は今まで外注していた経理&会計業務を洗い出し、誰に何を担当していくかの計画がとても重要です。特にF&Bの仕入は店長主導の発注スタイルとなっている場合、店舗単位の発注&支払のとりまとめが業務ボリュームを増加させる要因になります。内製化のポイントとして、移行期間に3~6ヵ月程度持ち、移行期間は今まで外注していた会計事務所に「試算表」のレビュー業務のみ委託する形をとるとスムーズにいきます。試算表を会計ソフトへ入力する作業は極力マネージャーではなく、パートタイムの人間を早急に確保しマネージャーの業務から切り離すべきです。そのため、将来的な内製化によるコスト削減をするため、移行期は短期的に若干のコスト増になる計画で進めるべきでしょう。他社さんのケースも同様に移行期間を持つ場合が多いです。新任のローカル経理マネージャーが突然辞めてしまう場合やProbation期間中に会計事務所から彼女の働きぶりのフィードバックも受けたいですからね。(西田)