5/11/2023
西田様
以前にご質問させていただいた件について追加で質問をさせてください。
以前いただいたアドバイスを参考に、
シンガポール非居住(日本在住:Aさんとします)をダイレクターとし、シンガポールでノミニーダイレクターとセクレタリーを契約して、新規法人を立ち上げる準備をしています。
株主はAさん70%とシンガポール在住である私個人が30%です。
自社で利用しているローカルの代行業者に委託する予定ですが、
上記の条件で会社を作ることは問題なくできると思うのですが、
実際会社を回すとなると、IRASや他の役所の手続きなどが何かと出てくると思うのです。
シンガポール在住ならSingpassを使ってオンラインで手続きできますが、
上記の条件だと、Aさんはシンガポール非居住なのでSingpassは持てないですよね。
ノミニーダイレクターは名義のみで実務はされないでしょうし、そういう場合はどうやって会社の手続きをしていけばいいのでしょうか。
代表が非居住者で他に雇用者がいない小さい会社はたくさんあると思うのですが、どうしているのでしょうか?
それとも会計事務所などでは一般的にそういうサービスもあるのでしょうか?
ビジネス自体はオンラインでできるので日々の業務はシンガポールに住んでいなくてもまわり、
たまに打ち合わせなどでシンガポールにくることもあるとは思いますが、Aさんはシンガポール居住になることはないと思います。
また、学歴の問題で大卒資格でなければそもそも自分の会社であってもEP取得は難しいという認識でよろしいですか。
何かアドバイスがありましたらよろしくお願いします。
Tomoさま、おはようございます。ご質問ありがとうございます。
設立後の会社運用面について、対IRASに対してはTax Agentや会計事務所がハンドリングするため問題ないです。会社秘書役やTax Agent側で政府への提出手続き等を通常対応していきます。就労ビザのEPOLへのCorpass利用についても個別で会計事務所の協力のもと、CorpassのAdmin登録をTomoさん(30%株主として)が登録しておけば大丈夫です。
一般的に届出関係の代行はしています。会計事務所により、登録側ノミニーダイレクター(←名義貸しのみ)と在籍型ノミニーダイレクター(←会計事務所に勤務しているものが名義貸しするパターン)があり、後者の場合は各種届出の代行は行いやすいため、念のために事前確認されるとよいと思います。
また、今週ですが、当社でEP申請していたIT系のビジネスの進出で日本人役員(高卒)のEPが承認されましたので、必ずしも大卒ではなければいけないという事ではないですね。当社側もかなりナーバスになったのは正直なところですが、追加の質問なしで承認されました。当社の見立てとしては、現在シンガポールで不足しているIT系のDirectorとして在住するところなどがポイントになってきたのではと思います。
西田さま
お返事ありがとうございます。
なるほど、実際の運用面のお話とても参考になりました!
EP取得に関しても実際のところを伺えてよかったです。
ありがとうございました!