AI インターンシップ 2024

Kickstarted our first ever AI Internship in 2024. After vetting through all students who applied for the internship, we narrowed down to the selected ones, mainly from Singapore and Vietnam.

インターンシップ期間:
2023年12月〜2024年4月(5ヶ月間)

2024年度のインターンシップはシンガポール、ベトナムから優秀な学生が参加し、マシーンラーニング、AI自動化技術を駆使し各課題に取り組みました。

プログラム概要

期間:

3〜6ヶ月

参加チーム数:

3チーム(3名1チーム)

6名はシンガポール国内大学生・大学院生・3名はベトナム国内の大学生

学習スタイル

AI技術を駆使し、各課題(ミッション)を解決する

課題数合計:

3-4課題

全てのチームメンバーが異なる専攻や経験をもって参加しました。各チームは5ヶ月間で3~4の同じ課題が与えられ、AIソリューションを実践的にデリバリーすることができました!見事でした。

課題(ミッション)

どのような課題でしたか?

勝利チーム:チーム2

課題(ミッション)1:最近物忘れがはげしいな。。

対象ユーザ:

45歳~60歳の忙しい経営者・起業家で、情報の公私混同がある意味生活のルーチンになっている方
問題提起(I wish I could)
  • 全てのコミュニケーションチャネルを一つできたらいいな。毎朝複数のチャネルを確認するのは大変。
  • 寝ている間に、AIが全ての情報やメッセ-ジを同じ優先度でフィルターして「今日のやるべきこと」整理をしてくれたらいいな。
  • 何を覚えて、何を忘れるか選べたらいいな。
  • 無限の記憶力と日時/画像で直ぐに引き出せる脳をもちたい

勝利チーム:チーム2&チーム3

課題(ミッション)2:とても長い、長い、長いリスト。。

対象ユーザ:リテール市場向け国際市場調査ビジネス

問題提起(I wish I could)
  • (実際の業務ではたったの2,000件データしかとれなかったことから)WEB上やSNS上のリテール競合データで50,000件くらいが自動に一瞬でとれたらよいな。。
  • AIとコミュニケートして、類似性や関連性で競合データを価格比較ができたらいいな。。
  • AIにヒストリカルなデータをもたせて、どの商品が伸びていて、下降してるかなど理由と一緒に分析してくれたらな。。
  • To collect Social Listening Trends for target products (Consumer Negative/Positive Analysis)​
  • 競合ブランド会社情報や売上、店舗数なども5000社程度が一瞬で整理できたらいいな。。
  • リテール業界のクライアントにもっと役にたてるように、古風なPDFの調査結果を納品するのではなく、スピートの早いリテール業界でクライアントがいつでも更新可能なツールを納品できたらいいな。。
  • 市場調査会社として主な役割がクライアント企業とディスカッションしながら「仮説立案」に集中できたらいいな。。

課題(ミッション)3:私のクローンできる!?

対象ユーザ:

シンガポールでビジネスコンサルタントをし、事業拡大をしている人間(当社創業者です、笑)
問題提起(I wish I could)
  • 経験値に基づくナレッジは特定の人間に集中している
  • コンサルタントが学ばなくなった場合、アドバイスの価値が飛躍的に下がる。
  • 経験値に基づくナレッジは移転ができない。(本を書いても本当のナレッジは同じ)
  • AIのデータベースとして数多くのリアルなビジネスケースをデータベース化して移転ができたらいいな。。
  • 自分のスケジュールに左右されずに、できるだけ多くのクライアントと話ができたらいいな。。
  • 他のコンサルタントのナレッジも共有できたらいいな。。

過去に参加したインターン生の正直な声(フルバージョン)

2024年度に参加したインターン生の正直な声を聞いてみましょう!

このインターンシップで何が得られましたか?

いま通っている大学ではデータ&コンピューターサイエンスを学んでいますが、実際の社会で起きている問題に対してチャレンジしてみたいと常に思っていました。このインターンで約5ヶ月間、4つのリアルな課題に取り組む機会があり、新しいツールもトライすることができ、大変でしたが自分の成長を感じました

長いインターン期間でしたが、どのように学業と並行しましたか?

作業時間などが完全にチームに任されていたのは助かりました。ベトナムチームでは週に1・2回の会社の方とのコミュニケーションをしていて、出席は毎月1回のファイナルプレゼンでしたので、学業との並行としては理解があって良かったです。

1週間でどのくらいの時間をこのインターンシップに使いましたか?

おおまかに、1日2~3時間程度は開発作業やチームとのコミュニケーションに使っていました。無事よい成績で卒業もできほっとしました。

通常のインターンシップとの違いはどこに感じましたか?

多くのインターンシップを経験していますが、一般的なインターンシップは決められた作業を同じものが他の学生にも与えられる形で進められるスタイルがほとんどです。このインターンシップでは最初は戸惑いましたが、「やる事」の幅が限りなく広く、自由度が高いことが他との違いです。最新のツールにふれることもでき、創造力を使わない他のインターンシップとは全く違います。限界は自分達の創造力だけだと感じました。未知の領域に触れて、学ぶことがとても多かったです。

次のインターン生へのアドバイスをお願いします。

クリエイティブに。特に、私が担当したTECHの役割の方は、デベロッパーの考え方ではなく、何かまっさらなところから「BUILD」する考え方をもつとよいです。また、折角予算がふられてるので、最新ツールも積極的に失敗を恐れず使っていくとより多くのことが学べます。

このインターンシップで何が得られましたか?

私の専門分野はデータアーキテクトや設計・整理などでしたが、本当のビジネスの課題に触れられたのは一番経験として得られたことです。データが与えられるのではなく、ユーザーに役にたつという視点から課題を調査し、ソリューションを実行するためにロジカルなデータ設計をした上でデータを取りにいくという本来あるべき流れを主体的に動けた経験でした。AIは専門ではなかったですが、AIがどのように日頃の問題解決に利用されるかという可能性も深く理解できました。

長いインターン期間でしたが、どのように学業と並行しましたか?

私はほとんど卒業に近かったので、スケジュール的には余裕がありました。クラスの後は大体このインターンに時間を使ってましたので、1日だいたい7~8時間は課題理解や解決に必要な調査・設計の作業をしていました。

1週間でどのくらいの時間をこのインターンシップに使いましたか?

週に35~40時間程度は使っていました。

通常のインターンシップとの違いはどこに感じましたか?

私が過去に参加した一般的なインターンシップは、その企業に行きフル・タイムかパート・タイムで働き、上司からのガイドを受けながらというものが多かったです。このインターンシップは、シンプルに企業は課題を提示する、その後我々のチームで考えたソリューションを提示する「責任」があります。自分たちのみでやり遂げたという達成感は他では得られないものです。

次のインターン生へのアドバイスをお願いします。

まずは、AIが人間をリプレースすることに不安を感じるべきではないということ。また、クリエイティブなマインドで、しっかり自信を持ち、常に新しいナレッジをUpdateしていけば仕事も楽しくなるはずです。今後データの重要性が高まっていくのは間違いないです。「データコレクションは1方向ではない」

このインターンシップで何が得られましたか?

このインターンシップは要件を自分たちで作るところからソフトウェアの開発まで全工程を行うチームをリードする初めての経験でした。ユーザー目線を求められるため、ソリューションの中で発生する様々な「User Pain Point」を継続的に改善する経験などは他では得られなかったと思います。

長いインターン期間でしたが、どのように学業と並行しましたか?

大学ではコンピューターサイエンスを専攻しているため、授業で学んだことの多くをこのインターンシップで応用することができたと思います。そのため、授業の内容を深く理解する延長線上にあったと感じました。また、自分たちで作り上げたソリューションはより愛着があり主導的に今後も改善していきたいと考えています。

1週間でどのくらいの時間をこのインターンシップに使いましたか?

課題にもよりますが、1日1時間程度あれば大丈夫でした。

通常のインターンシップとの違いはどこに感じましたか?

他に参加したインターンシップと比べて、パートタイム型であることと学生に完全に任せてくれるスタイルはとてもユニークです。他は日々の固定された時間帯と明確な業務目的が存在しますね。

次のインターン生へのアドバイスをお願いします。

このインターンシップでどれだけ学べるかは、皆さんが個人的にどれだけ目標達成をしたいかにかかっています。自分とチームメンバーの限界がどこにあるかを試すような学生は、とても早く成長を経験し、思ってもいなかった結果がでると思います。

このインターンシップで何が得られましたか?

私はジュニアカレッジ出身でプログラム知識がなく大学では最初の学期を終えたばかりの状態で参加しました。このインターンではついていく事が大変でしたが、課題解決の分野やAIを使ったソフトウェア開発など様々な新しい経験ができたことは素晴らしかったです。

長いインターン期間でしたが、どのように学業と並行しましたか?

大学からInformation Systemsを専攻したため、学びのトピックが並行して進んでいて、学業のほうでもよい影響をもたらすことができました。フレキシブルに参加できるインターンシップであったことも学業とのバランスをとる上でよかったです。

1週間でどのくらいの時間をこのインターンシップに使いましたか?

自分自身が対応しなければいけないタスクによりことなりますが、日によっては何もしない日もあれば、数時間費やす日もありました。

通常のインターンシップとの違いはどこに感じましたか?

自由度の高さからくる責任の重さという点が他のインターンシップとの大きな違いだと思います。自己管理+在宅作業はよい組み合わせです。また、課題に対するソリューションは完全に自分たちに任されているという緊張感もありました。

次のインターン生へのアドバイスをお願いします。

皆さんの新しいアイディアをトライする場所ととらえて、勇気をもって挑戦してみてください。このインターンで得られるものは皆さんがどれだけインプットできるか次第です。

このインターンシップで何が得られましたか?

AIツールのマネタイズという観点から生成AI分野で深く挑戦できるとてもよい機会でした。ビジネスインテリジェンスという分野でAIを使ったソリューションが実用的な目線でどこにハードルや改善点があるかなどをチーム内で学べたのはかけがえのない経験でした。

長いインターン期間でしたが、どのように学業と並行しましたか?

私はビジネスを専攻していて、ちょうどビジネスケースコンペが終わったばかりだったので、大学やコンペで学んだことをいかに実用的に活かしていくかという個人的な目的もあり参加していました。特に自分の業務や作業をいかに効率的にしていくかなどAIにふれることで、本業の学業と並行して自分の時間を効率的に使っていけるようになったと思います。

1週間でどのくらいの時間をこのインターンシップに使いましたか?

ざっくりですが、だいたい週7時間程度の時間を割いていました。

通常のインターンシップとの違いはどこに感じましたか?

一般的な9時~5時インターンシップと比べて、柔軟性が一番の特徴だと思います。それぞれがプロジェクトベースのスタイルなため、チームで各マイルストーンを設定し、時間管理を柔軟にしていけることが違いです。また、自分自身でイニシアティブをとり、参加していくことで達成感は他では味わえないものになりました。

次のインターン生へのアドバイスをお願いします。

主体性(イニシアティブ)がKeyになります。つめる経験と学びの機会は無限にあり、常に知識に対してハングリーであることが重要だと思います。

2025年度インターンシップに興味はありますか?

2025年度インターンシップに応募する学生は、クリティカル・シンキング、コラボレーション、課題への適応をする心構えで望んでください。AIの知識がなくとも、学ぶ姿勢があれば大丈夫です。
応募する学生は必ずLinkedinアカウント作成の上、応募ください。
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