Vol.011 — サブスク6本。月$200。なのに前より仕事が進まない。

Vol.011 — サブスク6本。月

掲載日: 2026-04-23 | ニュースレター


概要

あるRedditの投稿が、よくある痛みを言い当てている——「今四半期にAIツールを6本契約したが、実際には前より仕事が進んでいない」。返信がそれに呼応する——「月$200、しかも最悪なのは金じゃない——実際の仕事より、ツールの管理に時間を使っていることだ」。ゼンタもそこを通ってきた。2年間で個人的に少なくとも50のAIツールを試し、今日の日常ワークフローに生き残っているのはおよそ10だ。実際の経営者との会話から彼が見出すパターン——本物のROIを生んでいるAIは、想像しうる限り最も退屈な作業に使われている。通話の要約、メールの一次ドラフト、CRMエントリの更新、サポートチケットの仕分け。派手なものは何ひとつない。だが週に何時間も浮く。失敗するAIは、先週買って一度も設定しなかった、きらびやかなサブスクだ。解決策はツールを減らし、深さを増すこと。だがゼンタは無駄になったサブスクをコストではなく授業料として組み替える——解約したトライアルのひとつひとつが、何が自分に合い、何が合わないかを見極める判断力を育てた。そのフィルターは講座では買えない。実地のトライアルでしか育たない。人のマネジメントも同じ過程だった。AIのマネジメントも変わらない——フラストレーションこそがトレーニングだ。Do it simple. フラストレーションこそがトレーニングだ。