Vol.043 — AIネイティブ化・第1週。AIエージェントはゼロ。その理由とは。

掲載日: 2026-06-12 | ニュースレター
概要
Vol.043でゼンタが立ち上げるのは、AI導入シリーズの新たな週次企画——「Project AI Native」、シンガポールの一つのSMEがAIネイティブになっていく過程を、毎週ライブで記録する物語だ。試されているのはテック企業FunAiではなく、ゼンタ自身の会計・コーポレートサービス会社DCC Corporate Services——日々の運営はディレクターのGettyが担う。彼がチームに掲げた目標は、トークンの利用量ではなく10倍の生産性だ。人員削減ではなく成長のための計画である。第1週の驚きはこうだ。彼らはAIエージェントを一つも作らず、何も自動化しなかった。代わりにツールを導入し、コミュニティに参加し、週の実作業を自分たちの業務を一つひとつ書き出す「マッピング」に費やした。ゼンタが説く、誰も売り込まない本当のハードルはこうだ——AIが仕事を引き受ける前に、まず誰かがその仕事を明確に説明できなければならない。そして最初の本物の収穫はAIとは無関係だった。立ち止まって業務を言語化する中で、チームに眠っていた才能が見えてきたのだ。Do it simple. まず成果を定めよ。そして自分が実際に何をしているのかを理解することから始めよ。AIはその後で来る。
