FUNCTIONALAI PARTNERS PTE LTD

知恵ぶくろアーカイブ

知恵ぶくろアーカイブ

01/11/2023

お世話になっております。
依頼している会計士さんがローカルのためかこちらからプッシュしないといつも返事が返ってきません。
12月年末に提出しないといけないものや揃えておかなければいけない書類などはありますか?
稚拙な質問をすみません。
決算月以外にも何かあった気がするのですがわからず教えてもらえたら助かります。
H Yamamoto様、ご質問ありがとうございます。はい、ローカル事務所のあるあるですね。以下回答は年に1回決算をまとめる流れで会計事務所とお付き合いをしていることを想定して、まず御社でそろえる資料としては以下になります。基本的には銀行の入出金明細を見ながら売上、費用、デポジット、借入などを仕分け&会計データ入力の作業を行える資料の提出が必要です。そのため、銀行明細の出金&入金に番号を振りながら、以下①~④をそろえていくと漏れがなく準備できます。
①銀行明細(12ヵ月分):メインバンクにより郵送でStatementが送られてきている場合はそのコピー、郵送されていない場合はオンラインバンクの「Transaction History」のスキャンコピーを準備。
②売上(12ヵ月分): お客様への請求書、クレジットカード決済の場合は決済代行会社(例としてStripe社など)からの明細、及び”複数回のチケットセールス”の場合は、お客様毎に管理されている入金額(入金日)、チケット消化額(消化日)、チケット残高額のわかる資料。(これはスクールなどを行っている場合の授業料売上も同様です)
③費用(12ヵ月分): 取引先への支払に対する明細(取引先からの請求書になります)。家賃等は賃貸契約書のコピーとなります。また、事業経費として利用したサービス(飲食、接待交際、出張費)などの明細や領収書(クレジットカードの控えは領収書にならないためご注意ください)
④給与明細(12ヵ月分): 全従業員給与明細のコピー(銀行明細では入金額のみしか把握できないため、総給与額、CPF&SDL会社負担額、交通費やその他福利厚生費の詳細がわかる資料が必要になります)
⑤【決算以外で気になる点】その他、この決算期で、資本金の増資、大きな借入、役員追加や変更、H Yamamoto様のお引越しなど発生した場合、会社秘書役で登記や決議書(役員会決議事項)なので、会計事務所へ頭出しはしておいたほうがよいです。
まずは上記を御社側でとりまとめて決算作業をスタートすると良いです。また御社従業員の方(フルタイム&パートタイム)に対してのIR8Aの発行(日本でいうところの年末調整等に該当するものです)が2023年3月1日までに必要となるため、このあたりも漏れなく手続きが必要です。https://www.iras.gov.sg/taxes/individual-income-tax/employers/auto-inclusion-scheme-(ais)-for-employment-income/reporting-employee-earnings-(ir8a-appendix-8a-appendix-8b-ir8s) このIRASリンクにIR8Aの雛形が掲載されているため、自社で記入も十分可能ですが、会計事務所へ記入依頼をしてもよいですね。
その他、ご不明点や質問等ございましたらお気軽にご連絡ください。 西田

12/12/2022 

★特集第1回目パート3:  設立費用0ドルでシンガポール法人設立してみた!
3. 会社設立後の銀行口座開設の流れは!?
こんにちは。ナビゲーターふみえです。
前回、会社設立があまりにもスムーズにいったため、これはかなり余裕なのでは、、と楽観視していました。しかし、そんな私に法人口座開設の壁が立ちはだかっていたのです。
◆2022年10月25日【銀行口座開設手続き開始】
10月21日のOSOMEとのミーティングで、4-5日後にOCBC銀行から連絡があるとShevaさんに言われました。希望があればOCBC銀行銀行以外でも大丈夫だそうですが、どうやらOSOMEはOCBC銀行と提携しているようです。提携銀行で銀行口座を開設するとどれぐらい早いのか、チャレンジしてみたいと思います!
・OCBC銀行からDirector宛にメール受信
必須書類
1. Passport copy of ALL shareholders (Expect for Singapore Nominee Director):
2. Singapore Pass copy of ALL shareholders (Front and back)
3. Resume of ALL Directors and Shareholders (Except for Singapore Nominee Director)
4. Recent sales invoices/contracts/agreements of your existing company dealing with any SEA/ASIA counterparties
To Assist provide the following information providing as details as you can:
1. To elaborate the nature of business of the newly set up Singapore entity (Kindly elaborate as detailed as you can):
2. what is the total annual turnover:
3. Intended Initial deposit for the corporate account set up:
4. To provide the Monthly Expected Sales Revenue:
5. To provide the numbers of inward and outward transactions (monthly, yearly)
a. Inward:
b. Outward:
6. Kindly elaborate the reason for setting up Singapore entity:
7. To provide 3 potential customer company names:
8. To provide 3 potential suppliers company names:
9. Should you have any other existing company based in Overseas (Not in Singapore) Kindly assist to list the company and provide the company website.
For ALL Bank Signatories, Directors and Shareholders. Kindly assist to provide the contact details in the format below (This following will be use to receive the bank information)
[Directors]
1. Full Name:
2. Contact Number:
3. Email address:
[Shareholders]
1. Full Name:
2. Contact Number:
3. Email address:
法人設立を検討されている方はもちろん事業計画を綿密に立てていると思いますが、上記の質問項目の回答を先に準備しておくとよりスムーズにいく、という気がしました。
経歴の確認のためだと思いますが、就職活動のときのみ必要だと思っていたResumeをここで要求されたので、ちょっと驚きました。
今回は、取引の回数や、見込み顧客や取引先についての質問がありと、会社設立のときよりは深く突っ込んだ質問となっていました。

◆2022年11月1日
上記の必要書類と回答を送信。OCBC銀行からの回答を待ちます。
◆2022年11月9日
返信には数日かかるであろうと思っていたが、なんと翌日(11月7日)に追加の質問が来ており、うっかり見過ごしていました💦
しかし、メール文面を読んで、頭の中は???状態です。
「Thank you for reverting to us.
Would Hayame Pte. Ltd. be incorporating businesses? If yes, is there any relevant license (RFA)? If so, please advise whom will be the QI of the entity.
Otherwise, kindly elaborate if all incorporation will be outsourced. 」
まずQIという言葉で躓きました。QIとは、Qualified Individualの略で、A qualified individual is an individual who satisfies such criteria as may be prescribed.とACRAでは定義されています。適している人物かどうか、ということです。
結果、この質問には「会社設立はOSOMEにアウトソースしている」と回答しました。
メール対応は速いのですが、何かかみ合わないという気がしてきました。OSOMEと情報の連携もあまりしていない様子です。
◆2022年11月9日【Aspireの法人口座開設も並行してトライしてみる!】
OCBCからはやっと担当者とのオンライン面談の案内が来ました。
DirectorとShareholderのKYCです。(ShareholderはパスポートとEPを見せる予定)
なんとなく不穏な雰囲気を感じたため、バックアップとしてもう一つ銀行口座開設にトライすることにしました。今はやりの、the all-in-one finance platform をうたっているAspireという会社です。
Aspire
https://aspireapp.com/
口座開設レジスターを進めると、担当者(Srirajさん)とミーティングをすることとなりました。
◆2022年11月10日【Aspire 口座開設①】 Srirajさん
まず、Aspireの口座についての説明と、私たちの事業内容についての話をしました。
・基本通貨:Account Currency: SGD/USD(シンガポール内の国内送金)
 (日本円は口座がないため、日本円で振り込まれるとSGDかUSDに変換される/WISEを利用しているので両替手数料は安い)
Debit Cardの無料作成が可能。(名前、利用限度も設定可能)
デポジット金額の設定はなし。
AspireはDBSの口座を利用しているようです。参考までにAspireの利点と提示されたスケジュールを載せておきます。Setup FeeはUSD表示で、月々の管理費はSGD表示なので、勘違いをしないように気を付けてくださいね。

1. Aspire will help us to open DBS Account
2. Integration account Software
3. Currency Converter Rate
4. Any Issue they will sit in and support
5. Link to Accounting Service and Accounting Software

Opening Account -> Receiving mail ->Baoding Manager will help Hayame to Open the Corporate account (3-5 Days can receive)

Setup fee/USD $ 99 (One Time Charge)
Plat Form Usage Fee /SGD$12.84 /month (Termination 3 -5 Day)

◆2022年11月14日【OCBC KYC Meeting】
本人確認のためのミーティングだったので15分ほどであっという間に終わりました。

◆2022年11月15日【Aspire 口座開設②】 Simarさん
初回の面談後、実際に口座開設をする手続きはSimarさんという女性スタッフが担当してくれることになりました。このSimarさんはめちゃ優秀&対応が早くきめ細やかで、本当に助かりました!Simarさんとのミーティングの前に、メールにて口座開設の必要書類の案内が届いたので準備をしました。
口座開設に必要な書類は、下記の通りです。
・口座開設申込書
・IDと一緒に写ったDirectorのセルフィー
・IDと一緒に写ったShareholderのセルフィー
・私(Admin)の住所証明(6か月以内)

◆2022年11月16日【Aspire 口座開設③】 Simarさん
11月15日に必要書類を提出したものの、オンライン上ではまだ未提出状態だったため、Simarさんにメールで確認をしました。すると、私の住所証明のPDFがうまく遅れていなかったようです。凡ミスでした。皆さんもPDFを送る際は気を付けてくださいね。

◆2022年11月17日【Aspire 口座開設④】
口座開設完了です。8日で開設!
ちなみに、OCBC銀行の進捗はその後これといってありません。。。

◆2022年11月21日【OCBC口座開設】
最終確認書類の原本をOCBCに郵送で送る手配をし、
あとは銀行側の対応を待つのみです。

◆2022年12月01日【OCBC口座開設】
特に連絡はなし。。。こちらからは状況確認のメールを入れているのですが、全く返信がありません。

◆2022年12月05日【OCBC口座開設】
OCBCより最終確認書類の原本は受領いたしました、という連絡が来ました。
さて、OCBC銀行の口座開設は一体いつできるのでしょうか?!

【総評】
OSOMEでの法人設立が10日でできたため、OSOME経由でのOCBC銀行口座開設も楽勝だと思っていましたが、大変な作業はありませんでしたが、予想以上に時間がかかります。(2022年12月12日時点でまだ開設が完了していないので、口座開設が完了した段階で、この特集に追記しますね。)
その点、バックアップとして開設したAspireはすべてが簡潔でスピーディでした。今どきの会社、という感じです。Aspireの良かった点は、すべてが自動化されているわけではなく、担当者との連携が密で、分からないことはメールでもオンラインミーティングでもすぐに聞くことができたことです。メールのやりとりもかなり早いペースで返信来るので、まさにHAYAMEの担当者、という印象です。初めての経験で、今後どのような展開になるのか分からない私でもストレスフリーでした。

12/1/2022 

★特集第1回目パート2:  設立費用0ドルでシンガポール法人設立してみた!
2. 会社設立チャレンジ!
~主婦でも10日間で登記できた!~
こんにちは。ナビゲーターふみえです。
前回、ボスからの指令で会社設立にチャレンジすることになりました。初めてのことなので戦々恐々としていましたが、予想以上に簡単で、なんと!!開始からたった10日で会社を設立してしまったのです!
◆2022年10月5日【設立スタート8:35am】
今回のミッションは、いま流行りのオンライン会計事務所を使って会社を設立する、というものです。依頼する会計会社は、OSOME(https://osome.com/sg/)というシンガポールの会社で、11 Best Company Incorporation Services in Singapore 2022としてインターネットで紹介されている会社です。この会社の特徴は、会社設立にかかる費用が安いこと、サイト/アプリですべて完結できるシステムになっていること、24時間いつでもチャットが可能ということです。
(受付担当)Mehasさん
早速OSOMEサイトにて会社設立希望の登録を行いました。初回登録の完了後、1時間後にはMehasさんよりさっそく電話が!!
英語には自信がないのでドキドキでしたが、聞き取れない箇所は、聞き直すと簡単な言葉に言い換えてゆっくりと話してくれたので、彼女の言っていることを理解することができました。初回の内容は、どういう会社を設立したいのか、Director(役員)とShareholder(株主)はどのビザを持っている人がなるのかという簡単な聞き取りです。伝えたことは、
Shareholder:EP(就労ビザ保持者/Japanese )
Director:PR(シンガポール永住権保持者)
事業内容:シンガポールにある日本企業向けの有料ビジネスサイトの運営
【見積り担当】Dixonさん
Mehasさんとの会話の後、数時間後にはWhatsApp経由でDixonさんとのやり取が始まりました。
1. Provide a brief background of the company – What is the nature of your business? Under which industry? Which country are your clients from?
2. Would you require a local Nominee Director service?
3. What is the estimated annual revenue of the business?
4. Do you have any subsidiaries? Corporate Shareholder?
5. What will be your functional currency? Do you need a multi-currency account?
6. What is the desired company name so I can check its availability with ACRA?”
上記の質問はOSOMEのサービス料金を判定するために必ず聞かれる質問のようなので、OSOMEを利用する機会がある方は事前に準備をしておいた方がよいと思います。私は、初めての経験&英語にも不安があったので、一つ一つ内容を確認しながら回答しました。
1. 会社の事業内容:前回Mehasさんにも話した通り、シンガポールにある日本企業向けの有料ビジネスサイトの運営と回答。
2. ローカルノミニーダイレクターが必要か:Director(役員)がシンガポールの居住者なのでNoと回答しました。シンガポールの会社設立にはシンガポール居住のDirector(役員)1名以上の設定が必要で、会社設立時にその設定が難しい場合はノミニーダイレクター(名義上のDirector)を会計事務所にお願いすることができるんです。
3. 年間予想売上:事業計画書をあらかじめ作成していたので、それに沿って、初年度はおよそ S$30-50Kと回答しました。OSOMEの会計サービスは、月の売り上げの規模によって料金設定がされているのですが、私たちはStarterという、月の売り上げがS$10k以下のサービス適用となりました。実際に事業が軌道に乗って売り上げが大きくなればそれ相応の価格に変更になると思いますが、最初はまだ予測の売り上げなので、控えめに見積もってコストを抑えておくのもよいなと思いました。
4. 子会社を持っているか、また、法人株主はいるか:今、設立しようとしている会社には子会社もなく株主も個人の予定なので、回答は「No」としました。ここで、もし子会社を持っていたり法人株主だったらどう違うのか、疑問に思い、ボスに確認しました。ボスによると、法人株主の場合は、「書類&質問が多くなる」とのこと。この質問で、OSOMEは設立しようとしている会社に会計監査が必要かどうかを確認したいのだそうです。法人株主がいる場合は、親会社の売上、資産、従業員数やそれを証明する書類など、この後に聞かれることになるそうです。
5. Functional currencyは何か、multi-currency accountは必要か:ここは私にとって要注意の質問でした!説明すると、Functional currencyとは決算時(会計上)の通貨のことで、multi-currency accountとは業務上で使用する通貨がシンガポールドル以外の場合(例えば日本円での取引があった場合)に、帳簿を付ける際に日本円をシンガポールドルに変換して帳簿を付けてくれるサービスのことです。
決算通貨はシンガポールドルでOKなのですが、業務では日本円も使うかも、と思いこの質問には、「Functional currency is SGD. We will need multi-currency accounts for SGD and JPY」と回答し、multi-currency accountの申し込みをしてしまったんです!これは支払い後に判明したのですが、私たちの有料ビジネスサイトの運営はシンガポールドルでカード決済をするため、シンガポールドル以外の通貨は使わないのです。ということはこのMulti-currency accountの申し込みは不要だったということですね。。。。
S$200、もったいない!そもそも、事業開始以降でも申し込みはできるので、最初は基本の申し込みだけをして、必要であればオプションの追加申し込みを随時するべきでした。焦りは禁物です!
6. 希望の社名:シンガポールで法人設立する際は、ACRAという日本でいう法務局のような機関に会社名を登録する必要があります。今回、OSOME(オソメ)で設立した新会社はHAYAME Pte Ltd(ハヤメ)です。
上記の質問への回答後、さっそく見積もりの案内が来ました。
Kickstarter Package
– Incorporation (S$350, FREE with package)
– Unlimited Corporate Secretary (S$600, yearly)
– Unlimited number of resolutions for non-routine services
– Accounting & Taxation – Starter (up to S$120K/year revenue)
* Bookkeeping
* Compilation of Unaudited Annual Statements
* Tax: Filing of Estimated Chargeable Income (ECI)
* Tax: Form C-S
* Management Accounts: Quarterly-basis
S$1,200/year
+ Multi-Currency – $200/year (applicable for invoices, payments or bank accounts in more than 1 functional currency)
———————
Total: $2,000/year
———————
なんと!!明細を見ると設立費用は無料に!!しかも設立後1年間の会計サービス込み、秘書役(会社の登記などを行う人)使い放題サービス、税務申告サービスなども含めてたったのS$2,000!物価の高いこのシンガポールで、そんなに安い値段で大丈夫なの!?と思わず桁が合っているか数えたほどの安さです。会社設立は初心者ですが、この安さには驚きました。
こんなに安く、こんなに簡単に会社って設立できるんですね~。
しかもたった一日でここまで進むなんて、、、
◆2022年10月10日【書類担当】Mugiさん
S$2,000の支払いが完了すると、次はShareholderとDirectorの本人確認が始まりました。シンガポール居住者はSingpassという身分証明アプリ経由で本人確認ができるのですが、ここで驚きだったのが、シンガポール非居住者はセルフィーで本人確認するとのこと!とても斬新!!確かにこのやり方だと、担当者にとっても、海外を飛び回っている多忙な経営者の方にとっても、わざわざ時間を作ってミーティングをすることもないのでお互いにとって有益だと思いました。
そして、諸々の書類にもサインをしてOSOMEサイト経由で提出です。
Constitution by shares
Consent to act as director
Customer due diligence form
Share Certificate
Notice for controller
First Director resolution
提出後、Mugiさんより情報確認作業が完了したとの連絡がありました。会社設立までのカウントダウン開始です。
◆2022年10月14日【会社設立!!】
そして、10月14日、ついに会社設立完了です!Bizfileという日本でいう登記簿謄本も出来上がりました!手続き開始から10日目です!!
◆2022年10月21日【Corporate Secretary(会社秘書役)担当】Shevaさん
会社設立後一発目のミーティングはCorporate Secretary担当のShevaさんとのミーティングです。事業内容を再確認し、会社設立後のオペレーションについてShareholder、Director、私の3人でミーティングを行いました。
OSOMEはOCBC銀行と提携をしているようで、4-5日後にはOCBC銀行の担当者から口座開設について連絡があるようです。
また、今後の業務運営に伴う経費等はサイト/アプリ経由で提出可、今後の予定(決算や年次総会開催日等)の案内もサイト/アプリ経由で連絡があるとのこと。レシートをアプリにアップデートしておけばいいなんて、そんなに簡単でいいのでしょうか?!紙ベースでレシートを管理していた昭和人間には信じられない進化です。
さて、戦々恐々としていたシンガポールでの会社設立は、実質10日であっけなく完了しました。次は、最近シンガポールで難しくなっている新設法人の銀行口座開設です。

11/21/2022

★特集第1回目パート1:  設立費用0ドルでシンガポール法人設立してみた!
1. きっかけ ~いま流行りのAI会計事務所のサービスをプロが体験してみたい~
こんにちは。ナビゲーターふみえです。
シンガポールというと、法人税が安い、キャピタルゲインは非課税、など、ビジネス展開をしやすいイメージがあると思います。実際、シンガポール政府の企業支援策などの後押しにより、大手グローバル企業からスタートアップまで、幅広い企業がシンガポールに進出しており、当社でも2021年年初以降、コロナ明けでシンガポール↔日本の行き来ができるようになったことに伴い、シンガポール法人設立のお問合せが増えています。
シンガポールに住み始めて10年。私自身、子育てをしながらお仕事もするという生活の中で、「シンガポールで会社を設立したい!」といった声は耳にしていましたが、会社設立というとなんだか複雑かつ煩わしいことが山積み、といった印象で、私には縁もゆかりもないことだと思っていました。
そんな私に、ある日、ボスから「シンガポールで会社を作ってみよっか!」という指令が下されたのです。当社グループでも会計事務所を運営しており、これは完全な自分達への営業妨害ではと疑問に思いましたが、「お客様に役に立つ情報を流して何が悪い!」というボスの鶴の一声でスタート!!最初は驚きましたが、せっかく法人設立をするなら、これからシンガポールで法人設立をしようと考えてる全ての方に役に立つ手段で、「シンガポールで安く法人設立できるところはどこ?」という質問に直球で答えられるような企画にしていきたいと思います。
今回のミッションは、会計や秘書役会社を利用してコストをできるだけ抑えて会社を設立する、というものです。依頼する会計会社はいま流行りのオンライン秘書役&会計事務所のうちの1つで、OSOME(https://osome.com/sg/)というシンガポールの会社に決定しました。11 Best Company Incorporation Services in Singapore 2022としてインターネットで紹介されている会社です。この会社の特徴は、会社設立にかかる費用が安いこと、サイト/アプリですべて完結できるようなシステムになっていること、24時間いつでもチャットが可能ということらしいです。(実はやってる本人が一番不安で、本当かな~と思っています💦)
しかしこのOSOMEという会社、よくよく調べてみると、なんと資本金が約40億円!これはもう秘書役や会計事務所の規模ではなくテック系の会社であることは間違いなく、そのサービスをより受けてみたくなりました。
依頼する先がOSOME(日本語では“遅め”でしょうか)という名前のため、設立する会社名はHAYAME(“速め”)に決定!今まで気づきませんでしたが、Googleで「シンガポール 法人設立」を検索するとOSOMEの広告が出ていました。

10/07/2022

この度シンガポールでの法人設立を考えており、貴社の情報をネット上より拝見し、ご連絡を差し上げました。弊社は設立半年と若年会社ではありますが、ラグジュアリー商品のネット販売事業で、既に売上5000万円で利益率は45%となっております。尚、法人設立前も個人事業主としてほぼ同様の利益を上げておりました。役員は家族3名のみです。 この度シンガポールでの法人設立を希望している背景には、節税もありますが、何より実は私が2010年ごろにシンガポールに駐在していた過去があり、当時の生活がとても住みやすく良い思い出な事もあり、シンガポールでの法人設立を希望しております。 シンガポール法人設立についてですが、このコロナの状況でも設立の難易度は変化していませんでしょうか?法人設立が政府に拒否される場合もございますでしょうか?また、いち早く節税を考えた場合、平均的に大体どの位の期間で法人設立可能となっていますでしょうか? また個人の節税についての質問ですが、現在はフランスと日本の半々の生活をしていますが、シンガポールに法人設立し、個人所得の節税も考えた場合、シンガポールに住む必要はあるかと思いますが、それは常在しなくてはいけませんでしょうか?
お問合せありがとうございます。はい、2010年頃とはかなり法人設立や銀行口座開設、または就労ビザ発行の環境は変わっていますが、海外からの商品仕入&販売といった貿易事業に関する法人設立は比較的容易に可能です。特にコロナ渦で入国制限がかかっておりますが、シンガポール法人設立はコロナ前からリモートで完結します。唯一コロナ前に来星で面前自署が必要であった法人口座開設も2020年4月~5月頃から各行がビデオコールによる本人確認を実施しており、これもリモートで対応できる状態です。シンガポール法人設立自体は必要書類を揃えれば、4営業日程度で登記は完了します。法人口座開設は順調にいって3週間、長引いた場合は別銀行への申請など発生した場合は2ヵ月程度かかる可能性もあり余裕をもっての準備が必要です。最後に個人の節税という点ですが、これは個人所得税を指すものと理解しております。その場合は、納税場所という意味でシンガポールへの物理的な移住及び日本国内の住民票の移転(必要であれば出国税の納税)が最低限必要になるとお考えください。(西田)

10/01/2022

シンガポール国内に10年超の実績を持つ日系グループの印刷会社です。
今回、本業である印刷業とは異なる全く新しい事業開拓を計画しており、事業を始めるにあたっての資金調達の方法を検討中 しております。日本の本社役員より資金を借り入れる、いわゆる役員借入金にて資金を調達する方法がシンガポールの税制上問題ないか、またその場合の返済期間はどのように規定されているのか等を詳しく伺いたいです。
お問い合わせありがとうございます。日本本社役員(個人:利害関係者取引)からのシンガポール法人への借り入れについて
・このようなケースは多く行われており、当社グループにおいてもよく利用しています。課題としては現在シンガポールでも強化の方向に向かっている「移転価格税制」です。シンガポール国内のルールとして覚えておくと便利なものは、下記2点で今回の件は2.に該当します。(額面はS$15Million以下です)
1. シンガポール法人→役員への貸付
https://www.iras.gov.sg/taxes/individual-income-tax/employers/understanding-the-tax-treatment/benefits-relating-to-loans シンガポールIRASから「ガイド」としてでている利率で現在年利5.25%の金消契約を結ぶ必要性が明記されています。
2. 役員(またはグループ会社)→シンガポール法人への貸付
https://www.iras.gov.sg/taxes/international-tax/transfer-pricing 
このように年次でMarginの発表が行われており、今年は1.8%です。税務上の安全策をとる場合によく使用されているのが Sibor Rate 1年もの(現在0.811%)https://www.dbs.com.sg/iwov-resources/pdf/loan/home-loans/manage-your-mortgage/sibor_dbs.pdf にこのMarginを足した、2.611%年利の1年貸付契約を締結し、1年毎のRollover型の貸付契約を締結。利息払いは年次で支払い、役員の方が日本在住の場合はシンガポール国内での源泉税を支払った上で年1回シンガポール法人から利払いをする運用がベストです。(西田)

09/16/2022

現在、越境ECサイトを運営しております。
今後、海外マーケットを広げる予定があり、事業会社設立登記の条件を確認させて頂き検討したいです。また、法人設立年月日や時間を確定して登記日時を指定できるのか知りたいです。
お問合せありがとうございます。はい、シンガポール法人の設立は登記日時の指定は可能ですが、時間までは不可です。越境ECサイトの運営についてのアドバイスについてはCode: 433-3-aをご参照ください。(西田)

7/22/2022

シンガポールで設立された法人の会社名の末尾に、「PTE.LTD.」といった表記をよく見受けます。
こちらは会社名の一部を構成するものなのでしょうか?それとも日本で言う、「株式会社」や「有限会社」といった、会社の種類を特定するために会社名に付随している名称でしょうか?とあるシンガポールの日系企業について、「PTE.LTD.」を含めて表記するのが妥当かどうか検討しており、よろしければご教示いただけますと有り難いです。
お問い合わせありがとうございます。ご質問いただいた件、Pte. Ltd.はPrivate Limited(=有限責任会社)の略で、日本でいうところの「株式会社」のような、会社のタイプを示すために会社名に付随しているものです。
日系企業のシンガポール現地法人様のほとんどがPte. Ltd.を使用されているものと思います。
「株式会社」のようなものですので、報道等で会社名が公開される際は、通常Pte. Ltd.ありで表記されます。(西田)

07/12/2022

現在、日本の法人で当社が製造した健康食品をAmazon USと楽天に出店して国内販売と越境ECを行っています。健康食品は日本製造の商品と中国製造の商品の両方を取り扱っています。今回US向けの越境EC事業をシンガポール拠点に変更することを検討しており、注意点などのアドバイスを頂ければ助かります。
お問合せありがとうございます。最近越境ECの勝ち組がシンガポール拠点を検討する相談は多いですね。まず注意しておきたいのは単純にシンガポールに何も現場がない「無人」法人を設立して日本の利益を移すだけの仕組みは検討しない事です。10年くらい前に流行った仕組みですが、日本のタックスヘブン税制だけではなく、シンガポール現地での「無人」法人(=Shellカンパニーと言います)に対する規制が厳しくなっています。そのため、まず検討するべき点は、現在日本で全てを完結している事業のうち、どの業務をシンガポールに移行するかという点です。御社の事業として日本向けとUS向けの売上があるため、御社内の海外事業(US向け)業務をシンガポールに切り離せるか?という点が重要です。また、仕入の点については中国製造部分の貿易業務などは言語の適正などもあり、シンガポール法人で担当することは自然な流れになります。この「業務現場」をシンガポールに移転するということができなければ、税務リスクだけを背負いこむ結果となるため、その先の検討はするべきではないです。これをクリアした後に検討するべき点と注意点は以下3つからスタートしましょう。当社でもシンガポールでショップ経営をしながら、Amazon USアカウントを持ちAmazon出店なども行っているため、シンガポール法人での出店は全く問題なく可能です。
①海外ECプラットフォームとの契約: 現在はAmazon US以外にも多くのECプラットフォームが存在し、シンガポール法人での契約が可能です。そのため、それらのプラットフォームへ「既存アカウントの移行ができるか?」という確認をいれる必要があります。プラットフォームにより、法人や国籍が変わるため「新規アカウント」を作成してほしいと言われ、それに従って手続きを行った結果、それまでに御社がプラットフォーム内で積み上げたSEOやReview、フォローワーの引き続きができないという事態になり、継続売上が見込めなくなってしまうということも想定されるので、よく確認しながら進めましょう。
②移転価格税制とグループ間取引の仕切り価格について: これまでは日本法人で全て完結していた取引が、中国製造商品をシンガポールで仕入れ、そこからUS向けは直接販売、日本向けは日本法人へ卸売をしてから日本国内で販売という流れになると思います。ここでシンガポールと日本との間で発生する「グループ間」取引の価格は日本国内で他社への卸売実績がある場合、その価格と合わせる必要があります。グループ内で価格コントロールできるからと言って、シンガポールに利益を寄せるような価格決定はNGです。これは日本製造商品を一旦シンガポールで仕入れ、US向けに販売する際も同様です。
③日本法人の株主か?シンガポール法人の株主か?: これは必ずといっていいほど質問がくる内容です。多くの方が、まずは日本法人の株主(個人1名の場合は行いやすいですが)と同じ株主でシンガポール法人をたてるケースが見られます。兄弟会社ということですね。シンガポール法人設立時に日本法人のオーナー兼代表がシンガポール移住されるケースでは特にこのケースが多いです。そもそも日本の国内市場の伸びに限界を感じて、海外市場に成長を求めることが海外に拠点を設立する目的が多いため、オーナー自らが陣頭指揮をとるという場合、海外で伸びた売上に対する個人としての利益還元を海外で得たいと考える方は多いです。利益の配当を日本法人を経由してからということではなくシンガポール国内法人からシンガポール居住者へ還元する、という理由で、このやり方で設立される方は多いです。但し、それまでに日本国内法人で得た利益についてはオーナー個人として、しっかり出国時に出国税を納税して移住することもあわせて重要です。未上場企業の株式であったとしてもしっかり評価後、納税手続きをとりましょう。(西田)

6/19/2022

シンガポールにて法人を一年前に設立し活動を行おうとしております。
今回 弊社の知人で 財団法人の設立を希望している者がおり
お問い合わせさせて頂いております。一般的に日本で言う所の財団法人(株式投資等での収益にて子育て・育児等への啓蒙活動を行う)の設立は可能なのでしょうかお教え頂きたくお手数ですが宜しくお願い致します。
お問い合わせをいただきありがとうございます。こちらの回答はCode: 140-3-aに詳しく記載しておりますのでそちらをご覧ください。(西田)